「帰国したら迫害」「いじめや嫌がらせ」「職員が暴行」…入管の外国人長期収容改善求め集会 最長は7年4カ月
出入国在留管理庁による外国人の長期収容問題で改善を訴える集会が23日、参議院議員会館で開かれた。仮放免中の外国人3人や弁護士らが出席して収容体験や問題点を語り、環境の改善や被収容者の早期解放を訴えた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】■アブドラヒさん
約4年収容されたイラン人のベヘザード・アブドラヒさん(41)は「生活基盤が日本にある外国人や、帰国すると迫害される懸念がある外国人にも、入管当局は一方的に退去命令を出す。