【兵庫】「7歳から殺されそうになるなんて」「子どもが加害者で大人が被害者だと、なぜケアが受けられないのか」元児童館職員の訴え
2017年5月、兵庫県神戸市の児童館で、小学2年の男児が20代女性職員の首をバットで殴る事件が起きた。被害にあった女性は、久保田紋加さん(仮名)。今も頸部の痛みなど後遺症に悩まされており、病院に通いながら小学校の非常勤講師をしている。「子どもが加害者で大人が被害者だと、なぜケアが受けられないのか」。久保田さんは1月27日、参議院議員会館で開いた集会で、実態調査と教育・児童福祉関係者が安心して働ける環境づくりを求める3万2699筆のオンライン署名を厚生労働省の担当者に手渡した。