【新幹線長崎ルート】JR九州社長異例の訂正 「フルなら40分」「駅ビル、佐賀に造りたいと思わない」
JR九州の青柳俊彦社長は28日の会見で、九州新幹線長崎ルートを巡り、自身へのインタビューを基に長崎新聞に掲載された発言について「訂正と補足の説明をしたい」として4項目を修正した。佐賀県を軽視しているととられかねない発言が含まれており、佐賀県の山口祥義知事が不快感を示していた。社長は「誤解を解きたい」と述べ、新鳥栖-武雄温泉間の整備方式の見直しで、国土交通省が県との協議入りに向けて慎重な事務レベルの調整をしている状況も踏まえ、異例の対応をしたとみられる。