【新型肺炎コールセンター】相談2723件 厚労省
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新型コロナウイルスの肺炎拡大に伴い、厚生労働省が電話相談を開始した1月28日から2月2日までの間に、計2723件の相談があったことが3日、関係者への取材で分かった。内容は症状への不安や予防法などについてで、厚労省は「国民の不安に丁寧に対応していきたい」としている。関係者によると、主な内容は「数日前に人混みに行ってから熱が出て喉が痛い」「父親が中国出張から帰国し、子どもが発熱した」などの症状への不安や、「消毒剤は何か」「中国から帰国した後の対応」などの予防法に関するものだった。