【相模原殺傷公判】「植松被告は罪の重さ分かっていない」 直接質問した遺族男性、肩落とす
「植松聖さん 今はどういう気持ちですか」。閉廷後、事前に準備した質問内容を見つめる遺族の男性。冷静に質問を重ねたが、被告の差別的な主張は変わらなかった=横浜市中区で2020年2月5日午後6時10分、中村紬葵撮影相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、利用者ら45人を殺傷したとして殺人罪などに問われた元同園職員の植松聖(さとし)被告(30)に対する横浜地裁(青沼潔裁判長)の裁判員裁判で、遺族ら2人が5日、被告に直接質問した。