【新型コロナウイルス】米国では「マスク勧めず」 予防について米疾病対策センター「むやみに顔触らない」
新型コロナウイルス対策を巡り、米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は2月7日、「米国民にとって今、真の脅威はインフルエンザだ。中国湖北省に滞在歴がない人で、呼吸器症状がある場合は可能性が高い」と訴えた。新型ウイルスの予防目的でのマスク使用も「勧めない」とした。米国ではインフルエンザが猛威を振るっており、CDCは全米でこの冬に少なくとも2200万人が感染し、1万2千人が死亡したと推計している。