【研究】第1次大戦時の仏軍ヘルメット、耐爆性能で現代米軍のもの上回る 頭頂部のトサカが衝撃波を緩和か
第1次世界大戦(World War I)時に仏軍が使用していたヘルメットは、現在の米軍が使用しているヘルメットよりも頭上での爆発に対する防御力が高かったとする研究論文が、米科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に発表された。米デューク大学(Duke University)の生物医学工学者らは、第1次世界大戦時のヘルメット数種類と、現在の米軍が使用している進化型戦闘ヘルメット(ACH)について衝撃波に対する性能試験を行った。