【コロナ】検疫従事者を「ばい菌扱い」子どもは登園自粛、職場では謝罪を求められ…不当扱いで学会が抗議声明
日本災害医学会は22日、新型コロナウイルス対応で、中国・武漢からチャーター機で帰国した日本人など約800人や、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号内の乗客乗員約3700人への検疫に従事した医療関係者が、職場で不当な扱いを受けているとして、抗議する声明を発表した。職場で「ばい菌」扱いされるなどのいじめを受けたり、子どもの保育園や幼稚園から登園の自粛を求められたほか、職場の管理者に現場で活動したことに謝罪を求められるなどのケースが、報告されているという。