【中止を含めて、すべての権限はIOCにある】橋本五輪相、五輪1年延期は選手としてあり得ない
橋本聖子五輪相は28日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、国際オリンピック委員会(IOC)最古参委員のディック・パウンド氏が、大会を1年延期する可能性に踏み込んだと報じられたことに対し、元五輪選手の立場としての認識を問われて「(延期は)あり得ないと思う」と、否定的な考えを示した。国民民主党の大西健介議員に「アスリートの立場で、1年延期はあり得ると思うか」と問われた橋本氏は「大会は4年に1度の日程で、選手はそれに合わせてしっかり準備をしてきている。