【新型肺炎】真言宗の僧侶祈る「物故者追福菩提~感染者早期回復~病魔撲滅早期終息~」/京都仁和寺
新型コロナウイルス感染の終息を祈願する法会が4日、京都市右京区の真言宗御室派総本山・仁和寺で営まれた。感染による死亡者を追悼し、患者の回復も願う僧侶たちの声が金堂に響いた。法会は午後1時から始まり、僧侶22人が着座し、密教経典「理趣経」などを読経した。続いて、本尊の阿弥陀如来像を前に、同派宗会議長の木村正知さん(67)が祈願文を読み上げ、「物故者 追福菩提」「感染者 早期回復」「病魔撲滅 早期終息」などと求めた。