「幸楽苑」赤字見通しに修正 コロナで売り上げ大幅減
ラーメンチェーンの「幸楽苑」を運営する会社は今年度の業績見通しを下方修正し、最終的な損益が4億円の赤字になる見通しだと明らかにしました。去年の台風の被害に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが大幅に落ち込むなどしているためです。ラーメンチェーンを運営する「幸楽苑ホールディングス」によりますと、去年10月の台風19号で麺やスープをつくる工場が被災し、全体の半数に当たる240店舗余りで一時休業を余儀なくされ、その後51店舗の閉店を決めました。