【医療支援】自衛隊コロナ対応(ダイプリ号など)、16日終了 隊員感染ゼロ「教訓伝える」―河野防衛相
河野太郎防衛相は13日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自衛隊の災害派遣について、16日に終了すると発表した。河野氏は活動した隊員に感染はなかったとした上で、「今回の教訓を次に伝えることは大事だ」と述べ、政府内で情報を共有する考えを示した。自衛隊は1月31日の派遣命令を受け、予備自衛官を含むのべ約4900人が、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」や帰国者らの一時宿泊施設で医療支援などに従事した。