【コロナ】新型コロナウイルス「PCR検査」を遅らせた“戦犯”は? 医療G研究所理事長「感染研の目的は感染者の治療ではなく研究」
新型コロナウイルス感染症を巡り、政府の専門家会議(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は3月9日、国内の状況について「持ちこたえている」と説明した。しかし、PCR検査は保険適用になったにもかかわらず、遅々として進んでいないのが現実だ。現場で一体、何が起こっているのか?* * *
「PCR検査の体制整備の遅れは、すべて感染研に問題がある」こう厳しく指摘するのは医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師だ。