【新型コロナ】#加藤厚労相「マスクや消毒用アルコールの製造業者が残業や休日労働することは可能」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、加藤厚生労働相は17日の閣議後記者会見で、マスクや消毒用アルコールなどの製造業者が増産態勢を組めるよう、労働基準法に定めた規定を周知する考えを明らかにした。同法は、災害など緊急の場合には、従業員の労働時間を延長したり、休日に働かせたりできると定めている。厚生労働省は、マスクや消毒液などの増産についても、この規定の適用対象となるとし、労使協定を結んでいない企業でも、残業をさせることができるとしている。