【毅然】奈良県知事「売り上げが減ったから補填してほしいというのはきりがない。補てんは行わない」

知事 キャンセル料補てん否定的
奈良県内の宿泊施設で10億円を超える予約のキャンセルが出ているとして、宿泊業者の組合がキャンセル料の補てんなどを求めていることについて、荒井知事は「売り上げが減ったから補てんしてほしいというのはきりがない」として、否定的な考えを示しました。県内の旅館やホテルなどの宿泊業者でつくる組合は、新型コロナウイルスの影響でおよそ10億5000万円の予約のキャンセルが出ているとして、17日、県などに対し、キャンセル料の一部補てんなどの対策をとるよう要望しました。