【新型コロナ】全日空、客室乗務員約5000人を数日間休ませる方針 減便で大幅な人員余剰
新型コロナウイルスの感染拡大で、全日空(ANA)が全社員の3割にあたる約5000人の客室乗務員を数日間、休ませる方針であることがわかった。全日空は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて国際線の6割の減便を決めており、客室乗務員を中心に大幅な人員余剰が発生している。このため、会社側が労働組合側に早ければ4月から、ANAで働く正社員の客室乗務員約8000人のうち、5000人を対象に数日間休ませる方針を提案した。