玄海原発の放射線測定データを改ざん、分析せず過去データ流用も…長崎県が謝罪
佐賀県の玄海原子力発電所周辺の放射線量などを測定する、長崎県環境保健研究センターが公表していた放射線量のデータが改ざんされたものだったとして、県は謝罪しました。データの改ざんなどを行っていたのは、大村市の長崎県環境保健研究センターです。長崎県内では松浦市や平戸市、佐世保市、壱岐市の一部が玄海原子力発電所の30km圏内に含まれていることから、平常時の空間放射線量を把握するため、国からの交付金や、委託を受けて測定などを行っています。