【朝日新聞白旗】PCR検査、3割が偽陰性 感染の証明求め病院へ行くのはデメリット
PCR検査は公的医療保険でできるようになったが、インフルエンザの検査のようにどの医療機関でもできるわけではない。定められた「帰国者・接触者外来」を受診し、医師が必要と認めた場合に限られる。「検査を限定しているので隠れた患者がいるのではないか」との声がある。政府の専門家会議メンバーの岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は「感染が広がり、隠れた患者がいれば、各地の病院で原因不明の肺炎が増えているはずだが、そのような話はない。