【新型コロナウイルス】「コウモリ→センザンコウ」経由でヒト感染か 米研究
世界中で急速に感染が拡大する新型コロナウイルスについて、米ミシガン大学の中国人研究グループは、生命情報科学(バイオインフォマティック)の手法を利用して、「ウイルスがコウモリからセンザンコウを経由して人間に感染した可能性が高い」という研究成果を発表した。新型コロナウイルスの起源をめぐっては、武漢市の医療チームが「SARS(重症急性呼吸器症候群)と同様に、コウモリが宿主だ」という論文を発表しているが、一方で「ウイルスは人為的に作られたもので、中国の研究所から流出した」と陰謀説を主張する声もある。