【埼玉】越谷市、都市構想のキャッチコピー「官能都市」を撤回 「性的な印象」「風俗エリアに堕する」などの批判受け
埼玉県越谷市は30日、同市のJR南越谷駅周辺の都市整備構想のキャッチコピー「官能都市」を撤回すると発表した。1月に発表した構想案に「人が肌で感じられるまちの魅力」をあらわすフレーズとして盛り込んだが、市民から「性的な印象」などの批判が相次ぎ、見直しを決めた。市は昨年3月に有識者らで構成する「にぎわい創出懇談会」を設置し、老朽化が進む市民ホール「越谷サンシティ」の建て替えを軸とした南越谷駅周辺の整備事業について検討を重ねてきた。