【新型コロナ】絆創膏のように「貼るワクチン」 米ピッツバーグ大が開発 マウス実験で有効
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、米ピッツバーグ大学の研究チームは2日、絆創膏のように貼るタイプのワクチンを開発したと発表した。マウスを使った実験で、ウイルスに対する免疫抗体が増えたのを確認したという。ピッツバーグ大学医学部のアンドレア・ガンボット准教授らのチームが、医学誌『EBio Medicine』に2日付で発表した論文によると、開発したワクチンは、ごく微小な針を集めた「マイクロニードル・アレイ」と呼ばれるパッチを使ったもので、指先ほどの大きさのもの。