【新型コロナ】コンゴがワクチン治験参加の用意 「実験台にされる」との批判も 「アフリカ人はモルモットではない」
【4月4日 AFP】コンゴ民主共和国の国立生物医学研究所(INRB)のジャンジャック・ムエンベ(Jean-Jacques Muyembe)所長は3日、新型コロナウイルスのワクチンの治験に参加する用意があると述べた。ムエンベ氏は記者会見で、「ワクチンは米国もしくはカナダ、中国で生産されるだろう。われわれは治験を行う候補国だ」と述べ、治験は7月か8月に始まる可能性があるとの見方を示した。