【社会】「コロナのストレスで子供をぶん殴ってしまいました。」 NPOに親の相談相次ぐ
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛や学校の休校が続き、親子が自宅で過ごす時間が増える中、児童虐待防止に取り組む団体には、ストレスなどから「子どもに手をあげてしまった」といった親からの相談が相次いでいて、団体では虐待のリスクが高まっているとして警戒を強めています。名古屋市のNPO「CAPNA 子どもの虐待防止ネットワーク・あいち」には、学校の休校や外出自粛の要請が始まった先月、去年の同じ月より2割近く多い196件の相談が寄せられました。