【茨城】核燃料物質扱う研究施設の排気筒が風で倒壊か お漏らしなし 大洗町
発達した低気圧で風が強まった影響で、茨城県大洗町にある核燃料物質や放射性物質を扱う東北大学の研究施設で、高さおよそ5メートルの排気筒が倒壊しました。放射性物質の漏えいや環境への影響はなく、けが人もいないということです。東北大学や茨城県によりますと、13日午後3時前、大洗町にある「東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター」の研究棟で屋根部分に立っていた高さおよそ5メートルの排気筒が倒壊しているのを職員が見つけました。