JAXAとNASA、宇宙マウス飼育システムの共同ミッションを「きぼう」で実施へ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月14日、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」にて、宇宙マウス飼育システムを利用した低重力ミッションをNASAと共同で実施することを発表しました。宇宙マウス飼育システムとは、宇宙環境にて宇宙飛行士の骨量や筋肉の急速な減少など、加齢に類似した現象の変化に対する重力の影響を調査するため、微小重力や地球の重力(1G)以下に変化させた環境で同時にマウスを飼育できる世界唯一のシステムです。