【広島】河井案里議員の公設秘書 選挙違反の起訴内容を認める方針 連座制適用なら案里議員の当選は無効に
自民党の河井案里議員の陣営による選挙違反事件で起訴された公設秘書が、裁判で起訴内容を認める方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。禁錮以上の刑が確定すると検察は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす方針で、適用が認められれば、案里議員の当選は無効となります。自民党の河井案里議員の陣営による選挙違反事件で、広島地方検察庁は去年7月の参議院選挙で、いわゆるウグイス嬢14人に法律の規定を超える報酬を支払ったとして、案里議員の秘書の立道浩被告(54)らを公職選挙法違反の罪で先月、起訴しました。