厚生労働省「医療・消防・警察・治安維持・流通・福祉・生活インフラ以外の職種はこどもを預からなくていいぞ!」
厚生労働省が4月1日付で通知した文書。「医療従事者や社会の機能を維持するために就業を継続することが必要な者」などと、引き続き保育が必要な保護者の職種について記されている新型コロナウイルスをめぐる緊急事態宣言を受け、各地の保育所で受け入れる子どもを限定する動きが出ている。医療や警察、消防などに従事する保護者の子どもは受け入れ対象としている自治体が多く、対象外となった保護者からは「仕事を休む理由ができた」と安堵(あんど)の声の一方、「恣意(しい)的な職業選別だ」と批判する声も上がっている。