【コロナ】創業150年余 歌舞伎座前の老舗弁当店「木挽町辨松」が廃業
東京 歌舞伎座の前にある創業150年余りの老舗弁当店が、新型コロナウイルスの影響で20日、店を閉じることになり多くのファンが慣れ親しんだ味との別れを惜しんでいます。東京 銀座の歌舞伎座の前にある弁当店「木挽町辨松」は、明治元年創業の老舗で、歌舞伎座を訪れる観客や俳優などから長年愛されてきました。その一方で、店では設備の老朽化や後継者の不在などから、この春の事業譲渡を目指していましたが、歌舞伎座の公演が相次いで延期となったことから譲渡の見通しがたたなくなり、廃業を決めたということです。