【新型コロナ】エール大学のクリスタキス氏「感染拡大を止めるには、自然に感染するかワクチンの接種により免疫をつけるしかありません」
新型コロナウイルスの感染者のうち、かなりの割合が非常に軽症か無症状であることがはっきりしてきた。感染を広げうるこうした「見えない感染者」が、感染者数の実態を把握するうえでも、パンデミックの対策を講じるうえでも混乱のもととなっている。これまでのところ、無症状感染者の見積もりには大きなばらつきがある。4月12日、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、無症状感染者の割合は50%にのぼる可能性があると示唆した。