【研究】内臓も味覚のように「食べ物を評価している」ことが判明 何を食べるべきかの判断にも影響
過去の研究により、腸が人の感情や気分に与える影響は「第2の脳」と形容されるほど大きいことが分かっています。さらに、マウスの胃に直接エサを注入して摂食行動が味覚の影響を受けないようにした実験により、内臓が脳と連携して何を食べるかを決定するメカニズムの詳細が明らかになりました。ポルトガルのシャンパリモー診療センターの神経学者であるアルビーノ・オリベイラ・マイア氏によると、動物が食べ物を摂取した後の反応は大きく分けて2つに分類されるとのこと。