【研究】生後14ヶカ月の時点における気質が20年後の人生を左右することが確認される
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、幼いころの性格は大人になってもなかなか変わらないものだという考えは根強いもの。新たな研究により、3歳よりもさらに幼い生後14カ月の時点における気質が、20年以上が経過して成人になった後の人生を左右していることが判明しました。メリーランド大学やアメリカ・カトリック大学、アメリカ国立精神衛生研究所(NIMH)の研究者らは、幼児期の気質が成人後の性格にどのような影響を与えるのかを確かめるため、縦断的な研究を行いました。