【熊本】アルコール度数「77度」 消毒にも使えるジン発売 ラベル裏にはアマビエのイラスト 高田酒造場
新型コロナウイルス感染拡大で医療・福祉施設などの消毒用アルコールが不足する中、球磨焼酎の老舗蔵元「高田酒造場」(熊本県あさぎり町)が、消毒用として使えるアルコール度数77度のジン「ティーズスピリッツ77」(500ミリリットル)を発売した。1本1980円(税込み)。同社は1902(明治35)年創業。高田啓世(たかひろ)社長は保育園理事長も務めており、「大人に喜ばれるだけでなく、子どもたちにも喜ばれるものを」と消毒用としても使えるジンを発案した。