【採用活動一変】採用活動、緊急宣言で一変 スケジュール、大幅遅れ懸念―ウェブ面談で継続の企業も
来春卒業予定の学生を対象とした企業の採用活動が、政府の緊急事態宣言の発令で変更を迫られている。就職情報大手の調査では、4月1日までの内定率は、人手不足を背景に過去最高を記録した。しかし、発令後は採用活動を中断する企業が相次ぎ、採用スケジュールの大幅な遅れが懸念される。リクルートキャリアによると、2021年春に卒業する大学生の就職内定率は4月1日時点で31.3%で、この時期としては過去最高となった。