密輸品となった「どうぶつの森」の悲劇…スイッチ爆売れも、任天堂は万歳できず
新型コロナウイルスの影響で自宅での「巣ごもり消費」が広がり、ゲーム関連企業には“コロナ特需”が起きている。任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」は、日本製品の不買運動中の韓国を含め、世界的に在庫不足となっている。フリマアプリのメルカリや、アマゾンで、新品・未開封のスイッチが、定価3万2978円(税込み)の3倍の高値で売買されるケースや、4台セット21万円などの明らかな転売が横行し、インターネット上ではスイッチ転売のやり方「まとめサイト」までも存在する。