【コロナ余波】飲食店など休業でたまねぎ値崩れ 主要産地の佐賀でも例年の10分の1以下に
飲食店など休業でたまねぎ値崩れ
飲食店の休業などの影響でたまねぎの価格が低迷し、主要産地である佐賀県でも例年の10分の1以下と、値崩れの状態となっています。佐賀県は白石町を中心にたまねぎ栽培が盛んで、出荷量では北海道に次いで全国2位を誇り、例年この時期は店頭に新たまねぎが並びます。JAによりますと、今年は冬場が暖かかったことから品質、身の太りともによい出来だということですが、新型コロナウイルスの影響で飲食店やホテルの休業が全国で相次いだことなどから、市場価格が低迷しています。