【最古の新種貝】世界最古の新種貝化石、十勝管内浦幌で発見 命名「イノウエタテヒダシャクシ」(学名ミオネラ・イノウエイ)
【浦幌】上越教育大(新潟県上越市)の天野和孝特任教授(古生物学)と新潟大の栗田裕司准教授(古生物学)は8日、十勝管内浦幌町川流布(かわるっぷ)地区の約6千万年前の地層から二枚貝タテヒダシャクシの新種の化石を発見したと発表した。タテヒダシャクシとしては世界最古という。採集した帯広市のアマチュア化石研究家井上清和さん(61)にちなみ「イノウエタテヒダシャクシ(学名ミオネラ・イノウエイ)」と命名した。