【#検察庁法改正案】日弁連が臨時会見「内閣裁量での定年延長で不偏不党が求められる検察の独立性が侵害される」
検察官の定年延長を可能にする検察庁法の改正案について日弁連=日本弁護士連合会が11日、臨時の記者会見を開き「三権分立を揺るがすおそれのある法案の成立を急ぐ理由は皆無だ」として国会で拙速に審議を行うべきではないと強く抗議しました。検察官の定年を段階的に65歳に引き上げ、内閣や法務大臣が認めれば定年延長を最長で3年まで可能にする検察庁法の改正案は今月8日から衆議院内閣委員会で審議され、政府・与党は今週中の衆議院通過を目指しています。