【コロナ】発話の飛沫、密閉空間に空中に10分以上漂い続ける可能性 コロナ感染に新知見 米研究
発話によって生じる飛沫(ひまつ)は密閉された場所で空中に10分以上漂い続ける可能性があるとする論文が13日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡散に飛沫が果たしているとみられる役割を改めて強調する内容だ。米国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)の研究チームは、密閉された小部屋に入った人に25秒間、「Stay healthy」と大声で繰り返し言わせる実験を行った。