【京都】火事現場で救助隊員、エンジンカッターで住人の体を損傷
京都市下京区屋形町で10日にマンション1室が全焼して住人男性(48)が死亡した火災で、市消防局の救助隊員が施錠されていた玄関ドアをエンジンカッターで切った際、室内のドア近くで倒れていた男性の体の一部を誤って傷付けていたことが14日、同局への取材で分かった。同局によると、救助隊員がドアを開けるため、高さ約1メートルの位置にあるドアノブ付近に三角形の切り込み(一辺20~30センチ)を入れた際、男性が近くで倒れていたのに気づかず、エンジンカッターの刃が体に接触した。