【徳島】墓に拳銃隠し持った罪 懲役3年
墓の中に拳銃などを隠し持っていたとして銃刀法違反の疑いで逮捕された鳴門市の50代の男に対し、徳島地方裁判所は、懲役3年の判決を言い渡しました。鳴門市の無職、吉元裕司被告(57)は、ことし2月に拳銃1丁と実弾4発を鳴門市内の墓の中に隠し持っていたとして銃刀法違反の罪に問われました。18日の判決で徳島地方裁判所の藤原美弥子裁判長は、「知り合いの女から依頼を受けて捜査機関が容易に発見することができない墓の中におよそ7か月間、拳銃などを保管した」と犯行の経緯を述べました。