【考古学】エルサレム「嘆きの壁」近くに岩盤削った地下室が見つかる、用途は不明 イスラエル
イスラエルの研究チームは19日、エルサレム(Jerusalem)旧市街(Old City)の「嘆きの壁(Western Wall)」に面する広場の地下に、岩盤を削って造られた用途不明の三つの部屋が見つかったと発表した。地下室は、2000年前に第2神殿(Second Temple)が立っていた場所の近くにあり、イスラエル考古学庁による調査に参加した兵役前のイスラエルの学生らが、約1400年前のビザンツ(Byzantine)帝国時代の壮麗な構造物を発掘していたところ発見された。