アメリカ失業率 州ごとの格差大 ネバダ州は28% 新型コロナ
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新型コロナウイルスの影響で失業率が急上昇しているアメリカでは、州ごとに格差が大きく、最も悪かったのはラスベガスのある西部ネバダ州で全米の平均の2倍近い28%にのぼっていることが分かりました。上位を見ますと、観光や製造業などが基幹産業となっているところが目立っています。アメリカ労働省のまとめによりますと、先月の失業率が全米50州のうち、最も悪かった州は西部ネバダ州の28.2%で、前の月から4倍以上に跳ね上がり、4人にひとりを上回る割合で職を失っています。