【社会】ストロング系の酒は「危険ドラッグ」なのか 人気の陰に依存症の懸念
飲みやすさと低価格で近年売り上げが急速に伸びているアルコール度数7~9%のストロング系チューハイ。ビールなど他のアルコール商品の売れ行きが縮小傾向にある中で市場をリードするが、アルコール依存症に取り組む専門家からは飲み過ぎや依存症を誘発するリスクが大きいと警鐘を鳴らす発信が相次ぐ。そんな中、オリオンビール(沖縄県)が「消費者の健康配慮のため」として今年に入って自社のストロング系チューハイの生産終了を決め、業界に一石を投じた。