【愛媛】二枚貝から未知の有機ハロゲン化合物 愛媛大・国末教授、後藤研究員ら発見 論文、国際誌表紙に
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愛媛大沿岸環境科学研究センターの国末達也教授(51)、後藤哲智(あきとし)博士研究員(34)ら研究グループは広島湾に生息する二枚貝の「イガイ」(イガイ科)から、未知の有機ハロゲン化合物(OHCs)を発見した。人体への悪影響が指摘され、地球全体に広がる残留性有機汚染物質(POPs)と同等の生物蓄積性を示すことも分かり、このほど論文を掲載した国際学術誌「Environmental Science&Technology」の表紙を飾った。