【横浜、大阪】2020年にはベガスで売上高45%減も 米IR事業者が苦境 日本での開業や事業規模に影響も
米国内での2020年の統合型リゾート施設(IR)企業の売上高がラスベガスで19年比45%、その他の地域で30%、落ち込む見通しであることが、国際格付け会社のリポートで判明した。新型コロナウイルス感染拡大によるもので、米市場での業績悪化が米系IR事業者の日本参入にも足かせとなるのは必至だ。大阪府市は23日、事業者選定の延期方針を示したが、事業者の苦境が開業時期や事業規模に影響する可能性がある。