うつ伏せに寝かせないで…保育施設で死亡6人 去年
去年1年間に全国の保育施設などで、子どもが大けがなどをした事故は1744件と、これまでで最も多くなったことが内閣府のまとめで分かりました。このうち6人は死亡し、その多くが睡眠中だったということで内閣府は、うつ伏せに寝かせないことなど、対策の徹底を求めています。内閣府のまとめによりますと、去年1年間に全国の保育施設や幼稚園、放課後児童クラブなどで、子どもが治療に1か月以上かかる大けがなどを負った事故は、前の年より103件増えて、1744件でした。