【読売新聞 都知事選情勢調査】小池氏が他候補を大きく引き離し、安定した戦い
7月5日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。過去最多となった22人の候補者の中で、現職の小池百合子氏(67)が他候補を大きく引き離し、安定した戦いを展開している。ただ、有権者の2割以上が態度を明らかにしていない。ほかの主要候補では、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)が続き、前熊本県副知事の小野泰輔氏(46)とれいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は横一線だが、いずれも支持に広がりを欠いている。