【大阪】吉村知事「緊急事態宣言は効果なく効果あったのはクラスター対策」「次の休業要請は範囲を絞ったり段階的にやる」デイリー新潮
現実と乖離した数理モデルを弄び、国の政策を左右して社会経済に甚大なダメージを与えた8割おじさんの轍は踏まぬ――。吉村知事が、「8割おじさん」こと西浦教授の数理モデルへの疑問を最初に口にしたのは、6月12日に開かれた「第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議」および、その後の囲み会見だった。第2波に備え、これまでの政策を検証すべく開催されたその会議には、オブザーバーとして大阪大学核物理研究センター長の中野貴志教授と、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が出席。