【社会】リニア 国交省提案を静岡県”拒否”…流域市町が「国交省から話聞きたい」 ★4
JR東海が求めるリニアの準備工事を容認するよう、国交省の事務方トップが10日静岡県庁で打開案を説明しましたが、川勝知事はこの提案を受け入れませんでした。JRは非常口周辺の木の伐採や整地など準備工事を開始できるよう求めていますが、静岡県はトンネルの掘削工事と一体だとして認めていません。開業の延期が避けられない情勢の中、事態の打開を目指して10日、国交省の藤田耕三事務次官が川勝知事を訪問し、水資源や自然への影響が軽微と認められる範囲で速やかに工事を認めるよう提案しました。