【ファウチ所長】「コロナ抑制にロックダウン(都市封鎖)不要。マスク着用、社会的距離の確保、バーなどの閉鎖、手洗必要」
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は5日、米国は新型コロナウイルス感染拡大の抑制に向け、再び「ロックダウン(都市封鎖)モード」に入る必要はないとの考えを示した。ファウチ所長はハーバード大学が主催したイベントで、「ロックダウンを行わずにうまく対応できる」とし、マスク着用、フィジカル・ディスタンシング(社会的距離の確保)、バーなどの閉鎖、手洗いの励行などを実施する必要があるとの考えを示した。